2023.05.20クマバチご注意!
こんにちは!
リフォーム部の安達です。
この時期になると、家の軒先に
「クマバチ(通称:くまんばち)」
をよく見かけます。それは、巣を
作ろうとしているからです。
マバチは、木や竹に長い穴を掘って巣を作ります。
強いアゴでガリガリと木を削り、直径1.5cm、
全長30〜40cmほどの巣を作るんです。
その様子はまるで大工さんのよう…とのことで、
英語では「carpenter bee(大工バチ)」とも
呼ばれています。軒裏等に1円玉
サイズの穴が開いていたら、クマバチが巣を
作っていると考えていいでしょう。
クマバチが好むのは、枯れ木や腐った木など
柔らかい材質の木です。山林にある枯れ木の
他にも、木造住宅の柱や垂木、枕木など柔ら
かい材質の木があれば穴を空けて巣を作って
しまいます。天然木材の場合はもちろん注意
が必要ですが、合成木材でも巣作りされない
とは言い切れないものです。
巣を作られていないか、定期的に確認する
ことをおすすめします。
でも、クマバチは温厚なはちで、通常では
人を刺すことはないと言われています。
もちろん、手で払ったり、掴んだりすると
刺されてしまうのでご注意ください。