2023.03.21週休二日制
こんにちは総務の渡部亮子です。
「週休二日制」今では当たり前になってきています。
この「週休二日制」を日本で初めて導入したのが「松下幸之助」と
言われています。
ただ単に社員にラクをさせようと週休2日制にしたわけではなく、
週休1日では、ひたすら働くだけで、能率が上がらない。
文化的な生活も楽しむことで心身ともにリフレッシュし、
残りの5日で集中して働き、効率のよい生産活動をしよう、
という意図があったようです。
「土曜日は学ぶための時間」とされていたようです。
私たちが子供の頃って、普通に学校は土曜日までありました。
学校に行っていたので意識もしなかったですが、大人も仕事は
土曜まであったのではないでしょうか。
今思うとよくやっていたなと思います。
週休1日でも学校時代は部活動はしていたし、社会人になって
からも金曜日には、自分で働いたお金でお習字、日曜日には
隔週でお花・お茶の習い事、サークル活動では新聞作りを始
めとする人間関係の繋がり等。
お金もかかったけれど今では無駄ではなかったと実感しています。
生産性の向上には「学び増し」と「IT導入」が必要だと言っている
方もいらっしゃいます。
ある講師は「誰にでも困難に打ち克つ能力は与えられていて考
え方で何とかなるものです」という。
そして「実力とは、実際に行ってそこから心身ともに身につけた
力のことです。」という。
それなりに納得のいく言葉です。
私は自分の経験から、若い人達には、何でもいいけれどどこに
行っても通用するもの(資格取得もその一つ)を身に付けてほ
しいと思っています。
挨拶・マナー、資料作成、プレゼン能力、文章力等々。
いろいろな活動に参加することで経験値が増え、いざという時の
判断(決断)基準のになることが多いです。
最近は家庭菜園に休日時間を充てることが多くなりましたが、
休日は有効に使いたいものです。