2023.02.06今が断然お得
ハンズワタベの安食です。
最近の建物はペアガラスが当たり前で、Low-E複層ガラスを使用することも多くなりました。
Low-E複層ガラスとは
複層ガラスの片面の内側に特殊な金属膜(これをLow-E膜といいます)をコーティングしたLow-Eガラスを用いた複層ガラスのことです。
Low-E膜は赤外線を反射・吸収する効果があり、Low-E複層ガラスはエコガラスとも呼ばれています。
Low-E複層ガラスには機能的に2種類あり、冬場の断熱性を重視した「断熱タイプ」と夏場の遮熱性を重視した「遮熱タイプ」があります。
「断熱タイプ」のLow-Eガラスは室内側に設け、Low-E膜は暖房の遠赤外線を反射・吸収し、太陽の近赤外線はほどよく取り入れる特性があります。
「遮熱タイプ」のLow-Eガラスは室外側に設け、Low-E膜は遠赤外線も近赤外線も反射・吸収する特性があります。
Low-Eの性能をよく理解して、地域・方角によって使い訳しないと思った効果が得られないこともあいますから注意です。
断熱タイプはどの地域・方角でも冬に効果を発揮しますが、遮熱タイプは、バルコニー面の窓に用いると、冬に逆効果になることがあります。
寒冷地ではない西側は遮熱タイプが効果的なことが多いです。
今年から先進的窓リノベ事業という国の補助金制度が始まりました。
断熱性能が高いサッシに入れ替えるともらえる補助金です。詳細はハンズワタベまでご連絡お待ちしております。