2022.11.01見習
こんにちは、ハンズワタベ安食です。
今のいわゆるZ世代の方々を見ているとやはり仕事に対する姿勢の面で違和感を感じることがあります。
私は短大卒業後某工務店に大工見習いとして就職して八年間大工として働き、ハンズワタベに大工として入社しました。
職人の世界で働くのは辛いことが多く今の世代の方々は中々やりたいと思う人がいないので職人不足、職人の高齢化が悩まれている現状があります。
そんな中で大工見習の『見習い』って見て習うって書きますよね?職人の世界では仕事を覚える為には親方のやっている仕事を、雑用をしながら見ていることが大事になってきます。
あと他に大事なことと言えば親方に気に入られること、気遣いが大事になってきます。
そんなこんなで雑用をしていると、親方からこの仕事やってみるか?と言われたらチャンスです。これをうまく80点台でこなせば合格です。それを何回も何回も繰り返してどんどん仕事を覚えていきます。これはどんな仕事でも共通することだと思いますが、職人となると少しハードルがあがるのでしょうか?
多分この時点で若い人は無理と思うでしょうね。
しかし、手に職をつけることがどれだけ強いか考えると頑張ってなる価値はおおいにあると思います。誰でもできる仕事は競争率高いですしね。
どんな仕事でも見習い期間がありそれを乗り越えた先に仕事の楽しさが待っているのでそれを励みに頑張ってほしいと思います。