2022.10.04SDGs!!
こんにちは!安達(留)です。
昨日、「ウシ」を飼うと環境に悪いというTVを放送していました。「何が悪い」のか???調べてみました。
実は牛のゲップは、二酸化炭素の25倍もの温室効果ガスがあるとされるメタンガスを含んでいるため、地球温暖化を加速させる要因の一つになっていて、また、牛肉の需要が増える中で、牧場の確保や飼料となる大量の穀物を育てるために世界中で森林が次々伐採されています。それに、飼料を海外から輸送する際の二酸化炭素、牛や穀物を育てるために使われる大量の水…。牛肉が私たちの食卓にあがるまでに、たくさんの環境負荷があるのです。
牛肉だけでなく、豚肉や鶏肉、大豆も食べ物が作られる過程では少なからず環境負荷があります。
つまり。現在のフードシステムでは、食べ物を作れば作るほど、地球にも動物にも人間にも負荷がかかってしまうのです。こうした社会課題を知ると、「牛肉は一切食べない方がいいのか?」という疑問も湧いてきます。「食」というのは栄養をとる手段だけではなく、大切な文化であり価値観でもあります。
そこで、最近では「代替食」が増えてきているそうです。ハンバーガーチェーンなどでも植物由来の代替肉を使用したメニューの提供が始まっています。
わたくしたち、「建築業界」でも創意工夫が必要で、SDGsをもっと!もっと!意識いていかねば!と思った日でした。