2022.11.27冬場に困ること
こんにちは、ハンズワタベ安食です。
前回の給湯器の凍結に続き冬場の困ったことについて考えていこうと思います
冬本番に近づき皆様もヒーターは出しましたか?
私は先週あたりに出してもう快適に過ごしています。
皆さんはどんな暖房器具を使っていますか?灯油ヒーター・ガスヒーター・エアコン・ハロゲンヒーターなどなど様々ありますよね。
そんなヒーターを付けると家の中に何が発生しますか?
結露です。
今回は結露について話そうと思います。
ご存じの方がほとんどかと思いますが、そもそも結露ってどうして発生するのでしょうか
その原理をご自身で理解することによって、結露を軽減させることができます。
空気中には水蒸気という水分が含まれています。
この水蒸気は気温によって含まれる量が異なります。暖かい空気ほど多く水蒸気を含むことができ、冷えた空気は少しの水蒸気しか含むことが出来ません
気温によって最大限含むことのできる水蒸気の量を『飽和水蒸気量』といいます。
気温0度の時の飽和水蒸気量は約5g/立米
気温30度の時の飽和水蒸気量は約30g/立米
冬、室内の空気は暖房によって暖められています。室温30度、外気温0度とします。
この時、外部と内部を遮蔽している窓ガラスには断熱効果はほとんどありません。
室内の暖められた空気が冷えた窓ガラスに接すると急に冷えた空気中に含みきれなくなった25g/立米(気温30度の飽和水蒸気量約30g/立米−気温0度の飽和水蒸気量は約5g/立米)の量の水蒸気が水滴となって窓ガラスに付着します。
これが結露です。
わかりやすく例えると夏場冷えたコーラを入れたコップに付く水滴もこの結露です。
そんな結露でお悩みの方がいましたら結露を軽減(完全になくすことは難しいです)の提案をさせていただきたいと思っておりますので連絡お待ちしております。