燕市太田住む人の暮らしに合せたリフォーム
腰の状態があんまりよくない奥様からの依頼でしたので、『何を置くか』より『誰が使うか』を重点に置き提案しました。
腰に負担の掛からないよう戸は折れ戸にし開け閉めの動作が押し引きで無理無く開けれる。
そして内部の棚もほぼ同じ姿勢の状態での出し入れが最も使い易いので、コの字型の棚の配置にする事で収納の中心にスペースを取り、半身で体が中に入れるようにしました。
襖の引戸から折れ戸へ変更し押入れ自由のがUPした収納スペース
素材は床下の環境も考慮し、床は桧の天然素材、壁と天井は調湿性の
あるボードを使用し、消臭や調湿機能を持った素材を採用。
私が担当しました。
押入れ→クローゼットの提案、施工はよく依頼のあるリフォームです。
今までの施工は収納の仕方や量とかが優先されてしまいがちでしたが、
今回は容体を考慮して、高さも長さも綿密に大工さんにも説明して、
当初のイメージに近づける事が出来ました。